佐奈(妹)に対して申し訳無い気持ちがいっぱいなのと、美味しい部分を姫姉様が持っていったなぁというのが感想。
話としても全体的にルリとの恋愛ものではないからねー。
ヒロインのチョイスと話の内容がミスマッチ。
例えば、妖怪(失礼)になりたての精神が不安定な時期の友達で、友情+動物的に懐いてた+裏切りとかだったらまだ共感もできたろうけど、あまりそういった当時の心情の掘り下げも少なかったし。いやぁ、それは何百年も気にして持ち出すような話題でなくね?と。
何百年も生きるからこそか?
そして、ヒロインとしての魅力もあまり感じないのよね・・・、ごめん・・・。
いや、頭から耳が生えてる女の子は可愛いですよ? 尻尾とか生えてるのも良いですよ?
でも、ちょっと頭と関節の緩い攻略展開はどうかと思うのです。佐奈編に比べて主人公千歳兄も躊躇少ないけど。
膜がどうのこうのだの言うつもりは更々ありません。そういったものは別で求めてるからね。佐奈とか幼馴染の子とか。
ただ、そのルートのヒロインに対してプレイヤーに好意を持たせてからでないと、こういったのは成立しないんじゃないかということ。
愛がねーよ、愛がよー!かいしょーなしー!
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- キャラクター雑感
千歳春樹
佐奈ルートから引き続きヒロイン。バイ。
女の子に対してはやや受け気味なのは変わらずだけど、貞操観念の緩いルリが相手なので、ちょっと調子乗ってね?
もし春樹と東雲庵でカップリングするならコイツは絶対攻めだと思うね。妹は何もわかっちゃいねー!
春樹「このっ、このッ!」
庵「あッ・・あぁッ・・・!ハル!すげぇイイッ!!」
これだけ書いただけで死にたくなる俺にBL要素は皆無だ。
竜胆ルリ
りゅうたんって呼んだら美味しそう。
幼い友情とか「大事なやくそく(ひらがな重要)」とか、そこらへんを生かすためのロリだろうけど「可愛い」より「ウザい」系。多分ライターが一番苦手、もしくは嫌いなタイプだったりするのだろうか。これで得意とか言おうものなら可哀想過ぎる不遇なヒロイン。
なんだろう、キャラ付けでコケてるんだな、きっと。
愛と運を天秤にかけるまでもなく、愛を選ぶが男の道理。
不運が天罰だとしても、いや、だからこそ、この手で掴んだ幸せだけは放しはしない。
そんな主人公がラブな意味でもバトルでも熱い。
ちゃんと葛藤から覚悟完了までのワンクッションも入れてる抜け目なさっぷりが恐ろしい子!
天邪鬼で可愛いヒロインでしかもそんでもって白馬の王子様。・・・あれ、もしかして佐奈ルートじゃなくて千歳ルートだコレ!?
妹ルートの常道は一応ノーマルな兄を妹がなんとかするものなれど、このゲームでは兄が妹を引っ張るのです。妹の方もガチバッチコーイ!な誘い受けで兄大好きだから問題ないけど、いやお前らもっと気にしろよ!
以下はちょっと展開のネタバレ含みます。
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- 多分、卯の花ルートでも同じ展開が待っているのかもしれにゃいが、人外と無理矢理契るためには多少の無理が必要なのです。
今回はより上位の神が出てきて(試練を与えつつも)救ってくれますが、もしご都合主義を抜くとするならば間違いなく佐奈は消えるか、主人公が同化するなりの後味悪いものになっていると思われ。
ハッピーエンドにこぎつけるためにはそれなりの種と仕掛けが必要。それを提供するデウスエクスマキナ(格好よく言って少しは心証良くするテスト)。根性主人公の役回りとしては、歯車を休まずまわし続けることなのです。
難易度が下がったというのは確かにあれど、「人事を尽くさせる」ということで顔を立てているのではないでしょーか。
・・・このルート、登場人物が天邪鬼ばかりかよ。
一応ヒロイン評も。
千歳佐奈
馬鹿な、デレの・・・無限上昇・・・だと?
兄ラブを隠そうとしているけど周囲にだだ漏れ、しかも兄当人にすらバレてる救いようのないアホの子。
だがそんな未熟さがすごく良い。
君、そんな装いしなくても十分新婚さんだよ!いらないならくれ!え、嫌?そ、そう・・・。
影が薄いということでなく、消えかかっていた霊魂の欠片のような存在であったものが主人公の天罰エネルギーを吸収し実体化したもの。つまり、正体は人間でなく幽世側のモノ。
が、それが年月を重ねてエロじいさんやら仲間やら主人公である春樹との絆で個が育っていった、と。
とことん主人公の絡む子だなぁ。
妹というのは立場に過ぎず、特に血縁でないから問題無し。と、形だけでしか躊躇しないところが実に兄妹だね・・・。後押しする周囲も周囲だけど、初々しさを残しながらの攻めは心にズバっときて、久々に萌えなる感情を自分の内に感じることができました。ありがとう。
兄をヒメさんから奪い取ったあとの後半は、ただ待っているだけの置物姫状態だったけど、まぁそこは主人公の見せ場なのでしょうがないか。
千歳春樹
携帯を落とした伏線がどっかで出てくると思いきや、そんなことはなかったぜ。
序盤は攻略される側のヒロインにして、記事冒頭で書いたように白馬の王子様。しかしてその正体は、バイタリティとど根性、そして溢れんばかりどころか全部中ですよ?な愛の戦士。
佐奈を探して走り回るところは、最近やった影響かメアリ・クラリッサ・クリスティを思い起こしてしまう。
「私は、諦めない・・・!」
ただしテーマソングはゴーダンナー。