古い御伽噺を食らって育つ、新しい御伽噺。
人が、時代が移り変わるように、物語もまた生まれ変わっていくのだ。
古い物語は新しい物語へと呑み込まれ、おぼろげな記憶にその残滓を刻むだけ。
現在7章入ったところ。
嘘伝記。正しくぼくらの知っている人物そのものでありながら、狂って壊れてて切ない。
個人的に、獅子心王ウィンストン・チャーチルの葛藤と、ブラム・ストーカーの悲恋がグッときたね!
もしも、空が青かったなら
俺は王になれていたのかもしれない。
君に想いが届いたかもしれない。
せつねー。
そうそう、主人公兼ヒロインであるところのメアリ・クラリッサもなんか原罪抱えてるくさいよね。
始まりで語られる「もしも厨」との会話がだんだん黒くなってくところとか、なぜかシャーリーの顔の部分が焼ききれてたり、知っているはずなのに「憶えていない」彼女とか。
逃げてるのは自らの黄金瞳を求める怪物からだけではないかもしれないね。
あと、ベタっちゃあベタだけど、こういう残酷風味な物語において「○○のため」というと十中八九そいつが敵になると思われるんだがどうか。
M。何気に可愛い。律儀だし。鉄面皮だし。なんか善悪無関係で動くし。
モラン。可愛い、犬。尻尾が、見える。
シャーロックホームズ。もう上記の二人で大体読めるだろという。