リクエストには応えられないよー(B'z)
いや、マジで難しいっすよ。
という訳で、刺し貫け駄文。
即席で一丁!
っつか、何気にこれで今日ネタ書き5枚目。どうしたバッター、飛ばしてみろーっ!
舞台は広島、捨てられた廃村地区。そこを守る部隊がいた。
柄は悪く、正式な軍隊とは思えないほど素行不良者が多かったが居座る不良軍団に文句を言う上司などは一人も無く、故に正義の不良が堂々と闊歩する、そこは最新の正義の砦。
そこで、一つの世界の命運を賭けた戦いの鐘が鳴り響いた。
* * *
グラウンドにて、二人の女子が、圧倒的な存在感、圧迫感を持って向かい立つ。髪型はポニーテール、そして、互いに互いを射殺さんばかりの視線が彼女たちの共通項。
離れて、野次ってボコられ頭から地中に埋められた愛の伝導師。オブジェと化した瀬戸口を視界にも入れず、おろおろするのは諸悪の根源、青の厚志。
「あ、あのさ、陽射しも強いしもうそろそろ・・・・・・」
「「厚志(さん)は黙って!!」」
二人して見事に脊髄反射で返した。
* * *
「それで、厚志よ、この女は何だ・・・?」
「あぁ、それは私も是非紹介して欲しいですね。お願い出来ますか?厚志さん」
怖い。敵陣一人で突っ込むよりも、ここで逃げることは無謀だと本能が告げる。そして、恐らくそれは正解だ。
「え、えーとね、舞。こっちは横山さん。ほらっ、僕青森に少しばかり転戦していて、その時に世話になったんだ」
頑張れ自分、なんとか当たり障りの無い答えを。睨む視線が痛いけど、これならなんとか大丈夫、だよな?
「それでね、横山さん。こっちが舞。芝村舞。前に九州にいたときに世話になったんだ」
しまった、なんて思わない。致命的欠陥を分かっていた。だけど、雰囲気上どうしようもなく口にせざるを得なかった。これがきっと自分の終わりなんだ。さよなら俺。さよなら僕。
* * *
脱魂した青を放り出し、二人の少女はまた向かい立つ。
「へぇ、あの有名な電子の巫女王さんでしたか。厚志さんの元カノとは知りませんでした。可哀想、厚志さんが本当に可哀想」
「ふん、浮気相手の二号風情に語る言葉はないな。来い、息の根を止めてやる」
単純戦闘力では舞は横山程度では相手にならない。なにせ天才だから。故にオッズ(瀬戸口作成)では4:1で舞優勢である。そこは横山も先刻承知。
故に戦いは、いや、始めからこの戦いは、
「いいえ、愛されてる私が死んじゃったら厚志さん、悲しむじゃないですか。あなたこそ、哀れんでもらえてるうちに退場するのは如何?」
どちらが愛されてるかの勝負である。
* * *
先手必勝、というよりフライングは宣言した横山だ。
「私は、厚志さんに、毎日クッキーとサンドイッチを貰ってましたー!」
「ぬ、ぬぅっ! わ、私とて、サンドイッチくらい・・・・・・」
「さらに特製クッキーと交換っことかしてましたーっ!!」
「ぐっ!」
通りすがりのスキピオが頷く。有効。
「な、ならば私は、厚志とでぇとに行った! 何十回も!」
「はんっ、それくらい私だって何か」
「え、映画館で
キ、キスされた・・・・・・」
「なっ!!?」
いいぞー芝村ー!と応援?する滝川が石津にぶん殴られた。
「ま、まだまだあるぞ! 入院した時に一日中手を繋いでた!そうだ、戦闘だってずっと一緒だったぞ!?単座なのにわざわざ操縦席設けて二人乗りにしたりな!!?」
「うっ、」
「あ、あと!二人っきりのときに、み、耳に息を吹きかけたりっ!髪とか撫でたり!手をふ、服のな」
「すとーーっぷ!それ以上だめぇーーーっ!!」
えーっ?と漏れる周囲からのブーイング。
至近でふらふらになっている二人の少女。一人は青ざめ、一人は疲れた顔ながらも勝利を確信していた。そう、勝利者など、事の始めから決まっていたのだ。想いが一緒なら、結局長く過ごした方に分はあったのだ。
倒れ掛かる横山を優しく受け止める舞。
憎めるはずも無い。厚志がこうして帰ってこれたのもこやつがいたからと思えば許せないことも無い。
「・・・・・・正直、厚志が貴様に手を出したのもわかる。結局は、私もお前も似たもの同士――」
「・・・・・・り・・・」
「・・・お泊まり・・・・・・、20回・・・・・・」
支えていた心が、崩れる。
二人してぶっ倒れた。起き上がるものなどいない、真昼のグラウンドに死体が4つ。ついでに話聴こえたか何名かが鼻血を噴いて死体の仲間入り。
結果、大惨状。
* * *
熱闘虚しく、無為な時間は流れてもう夕方。
グラウンドで抜け殻と化した女子二人、ようやく起き上がる。
「あ、舞!横山さん! 心配したんだよふた」
衝撃音は二つ。
舞の放った回し蹴りは見事に顎を捉え、横山の放ったローブローもまた、見事に腹部にめり込んだ。吹っ飛ぶことも前のめりに倒れることも出来ず、戦争の英雄、これまた見事に立ち往生。
重なる二人の視線。きっと想いは通じているはずだ。
「・・・・・・埋めるか」
「賛同します」
かくして、一日の終わりに、広島のとある部隊宿営地に首から下の人型オブジェが二つ揃うことになるのだった。
<DEAD END>
ご・・・ごめんなさい、笑いすぎて頭の中が煮えてます。
落ち着いた頃にまたきま・・s(爆笑
やっと落ち着いてきたので、またまたやって参りました(笑)
まずはオブジェ師匠に吹きました(笑)
雉も鳴かずば討たれまいに、鳴いちゃう師匠がお馬鹿で素敵です(笑)
師匠以上にお馬鹿さんなのが、青。
ア・・アホの子がいる・・・!
そんな紹介の仕方があるかー!!!(爆笑)
青を取り合って「愛され自慢」をするポニテ少女2人も可愛いですねー!
>「単座なのにわざわざ操縦席設けて二人乗りにしたりな!!?」
バカップル全開ですね、もー!(爆笑)
また、舞姫の「憎めるはずも無い。厚志がこうして帰ってこれたのもこやつがいたからと思えば許せないことも無い。 」ってとこ、ジーンときました。
青がからむと嫉妬深くなってしまう舞姫だけど、本当は心広いんですよー、うんうん。
やっぱり舞姫には敵わないなー(苦笑)
いやー、今回も笑わせていただきました。
無理を承知でお願いしてみたんですが、まさかこんんな超速で書いていただけるとは思ってもみませんでした。
有難うございました、空色さん!
心からの感謝を。
どもー、毎度!
何か、電波のままに書き連ねてゆくとこんなブツが(笑
きっと宇宙の意思なんだわっ!
えーと、紹介されたように横山vs舞っちみたいになっちゃいました。あれー?
師しょーは最初から喋らす気ありません。とりあえずボコっておきましたw
青も同じく。諸悪の根源にして被害者という変な役回りでございます。おいしくおいしくいただきます。
って、アホの子ってひでー(爆笑
>青を取り合って「愛され自慢」をするポニテ少女2人も可愛いですねー!
そう、それがやりたかったんですっ!
私が私が〜、で当事者は黙れと(笑
あぁ素晴らしい邪悪。
彼女ら二人でデウス・エクス・マキナですねw
>やっぱり舞姫には敵わないなー(苦笑)
うぅ、横山さん主導でいきたっかんですけどー。
なぜか緑でなぜか対決ものに(苦笑×2
当初のデレデレ構想はどこに(遠くに
毎度毎度面白ネタ提供ありがとうございます。
速く書けたというより、いつもこういう視点で横山戦記を読んでるっていうアレですね。うん、捻じ曲がってますねー。
こちらこそ、敬意を込めて感謝をw