Coccoの「あなたへの月」を聴きながら。
ストーリーは一昔前に流行ったような重病患者と普通の少年とのボーイ・ミーツ・重病ガール。 重病で長期入院(将来絶望気味)の少女、秋庭里香と少年、戎崎祐一のおはなし。
この「半分の月がのぼる空」の話のキモは、その設定。
少年の祐一はややヘタレ、少女の里香は我侭な、そう、ツンデレな訳なのだが、そういったキャラ設定にも関わらず、どんな話にも暗い影が付きまとう。
作中で里香が語る「暗闇で手を伸ばせばそこにある(死)」というのが、バランスの危うさなのだろうな、と思ったり。どんなに明るくあっても、里香に付きまとう死の虚無がシンミリ感を出してるのさな。
半分の月がのぼる空
looking up at the half‐moon
ところで、目次のところにあるマンガの里香がえらい可愛過ぎるのはもはや犯罪だと思うのは俺だけか。
そして、次巻。
戎崎コレクション(遺品相続のエロ本)、里香に見つかります。