空色妄言ゴシックブルー - 白貌の伝道師 レビュー

■[ライトノベル感想]白貌の伝道師 レビュー タグ:

 どこまでも絶望で染め上げられたものこそを、真実として愛す。
 鬼才、虚淵玄の描く、深淵の哄笑が聞こえてきそうなダークファンタジー。


 正長虚淵節、かな?
 狂気に歪んだ主人公を軸に、システム的に邪悪な歓喜の物語を紡ぐ。
 ヒントは「白貌」の意味するところ。

 神の祝福はただ主人公のためだけに。
 殺戮の中で、己の神に陶酔する主人公の狂い具合に鳥肌。
 クトゥルーベースか、あの異界の祝詞も相まって狂気倍増。

アイア イア グルガイア! イブン シュブ バラザイア!!


 お約束として、
1、あんた、それが言いたかっただけやん!
2、誰が愛の戦士だ、誰が。

 後書きは読まないが吉。
 かなり嘘くさい(笑)文章書いてるから。
 なんとかの同胞とか。


 そして、エロゲライターでありながら、やはりエロいシーン無し。
 ここらへんはさすが?
 フランケンシュタインズ・ソルジャーな使い魔とか、○○とか滅茶苦茶。
 そこまでしてバトルしたいのか。絶望的な状況で。

 一編ニトロや鋼屋さんは、虚淵さんにラブコメ書かせてみた方がいいかもしんない。

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