目に見える希望(甘え)を打ち砕いてその先にある現実に希望を持つ。
そしてどうにもならない現実の壁に絶望して、のエンドレスループ。
結局のところ、青春とかの要約って言うのは葛藤と堂々巡りの繰り返しな訳で。
ただ単純に進んでいく物事に対する抵抗というか、哲学みたいな所謂生きていく上で必要無いような傍から見ればアホみたいなことに全力を注ぐこと。現実という目に見える絶望から、それでも希望を汲み取ろうともがくこと。
主人公たちの逃避・願望である「完全なる悪者」
倒す過程に幸福を求めるダラダラから、倒した先の現実を。
ベタながら、テーマに味のある話でしたとさ。
ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ
こういう話の組み立て好き。
話のネタとしての悪役・英雄とか、そういった一握りの人たち(主人公二人)を無視して現実面の方がクライシスな展開とか。
結局のところ、(主人公とかヒロインの勝手な自己解釈はされていても)チェーンソー男が何者だったかとか、ヒロインに何故かついた能力とか、何で戦い終わっても強化されたままなのん?なこととか、バイトしろよ主人公とか放置されてる部分は多々あれど、話の骨子部分である現実面で現実的なハッピーエンドでめでたしめでたし、と相成る訳でして。
ほら、「現実的な幸福」でネガティブハッピーってことで。ごめん。
ただ後書きに追加するなら、全力になった主人公は暴発気味なので、おそらく最後の頼みはベタに断られること請け合い。