ヴァレンタインネタ、うーん、難しいです。
伊那さん、絵巧いです。ああいったのが出来れば、この文字しかないブログにも華が出るんですけどねー。Uに+いれることにも難儀する自分には無理な話なのか?
とりあえず、ペイントを弄りながら・・・。
以下、ちょっとSS挑戦。長いです。
ガンオケ白。バレンタインっぽく。
かつ、場面無視。本当は午前中なんだよなぁ。
2月14日、放課後 校門前
* * *
佐藤尚也は校門前にいた。誰かを待っているようである。
「あ、いた!尚也!」
「・・・」
仕事を切り上げ(押し付け)て、佐藤を探していた渡部愛梨沙だった。
用件はもちろん
「はい、チョコ。もちろん本命よ?」
「・・・受け取れないな」
「受け取るだけでもいいじゃない。どうせ鈴木からは貰ってないんでしょ?」
佐藤、渡部を睨みつける
「うるさい」
しょげる渡部。
ちょっときつく当たりすぎた。反省する佐藤。
「・・・すまない。ありがとう」
渡部の手作りチョコを受け取る。
怒られてしょげていた渡部だが、佐藤がえらく神妙になっているのと、鈴木がいない今がチャンスだと考える。よ〜し!
声にいつもの元気を戻し、溌剌と口説きにかかる。
「だから、あんな電波やめて、私と付き合えっていうのよ。大体、あいつが今日何の日か知ってると思ってるの?」
うっ、と言葉に詰まる佐藤。
が、平常心、平常心と落ち着かせる。
「だから、別に貰いたいわけじゃないって言ってるだろ。・・・真央は、こういうことは知らないし、知っていたとしてもやらないだろ」
言いつつ、だんだん腹が立ってきた。
大体、付き合ってるとは言っても、弟扱いだし、一般的な恋人でもなんでもないという感じだ。第一、彼女は止まらない。考えたら一直線。俺のことなんて、脳の容積のミリ単位でも使っているんだろうか。いやいや、そういう事は考えちゃ駄目だ。
ちくしょう、何を意固地になってるんだ、俺は。
* * *
ちょうどその時、自転車置き場の方から渡部の分まで仕事を終わらせてきた鈴木登場。
うわっ、来るの早いよ!と思う渡部。
「おつかれさま」
「あぁ、おつかれさま」
「おつかれ〜」
ぎくしゃくした挨拶を返す二人。なにやら二人とも不機嫌そうだ。
小首をかしげて考える鈴木。
チョコに気づいた。
「あ、珍しいね。チョコあったんだ。?、どうしたの?」
あぁ、やっぱりその反応か、と嘆息する佐藤。
隣で勝ち誇った顔をしてふんぞり返る渡部。
「なんでもない。帰ろうか、真央」
「ん、ちょっと待って」
何も持ってない手を握り、なにやら念じている。同調技能。
何も持ってない手から、リトルチョコが現れる。
「うん、疲れてるからこれが限界」
あっけに取られる渡部。お金使って買い占めした苦労が台無しである。
(なお、買った分は菅原とかの仲間に販売したり、手作りチョコの元になっていた)
こちらもあっけに取られてる佐藤。渡されたチョコと鈴木を交互に見ている。
佐藤の態度に、かわいらしく小首をかしげる鈴木。
「同調技能。さっき取れたの。珍しい?」
「あぁ、いや、そういう事じゃないんだ」
少し、考える。いい言葉が思い浮かばない。
勉強しなければ、と思いつつ、正直に言う事にする。
「ありがとう。嬉しい」
赤面しながら言う佐藤を見て、私も嬉しいと言う鈴木。
微笑みながら、佐藤の手を取る。
「一緒に帰ろ?」
「ああ!」
* * *
後に残された渡部は一人佇んでいる。
泣きそうな顔をして、でも、一応チョコ渡せたしなぁ、と考える。
「んー、とりあえず、チョコ渡せたからいいか!前進前進!!」
嬉しそうに、ちょっとほろ苦そうに、ハンガーに戻る渡部。
途中、まさかお泊りじゃないだろうな、と思い、がぁーっ!と叫びをあげた。
* * *
後には横山にぶっ飛ばされて、頭の埋まった谷口のオブジェだけが残った。
バレンタイン企画 完
えぇ、もう文体滅茶苦茶。
こういうセンスがいるのは人に任すべきだわ!と思う今日この頃。
なお、どうあってもベタすぎてSS候補にゃあがらないと思う佐藤×鈴木ネタでした。
何かお気づきの点があれば、てきとーにお願いします・・・。
後日修正。
渡邊って誰よ?渡部だ渡部!しっかりしろ、俺!